化学物質等による中毒に関する情報について
岐阜県衛生環境部医療整備課

和歌山市及び新潟市等における毒物混入事件の発生が、大きな社会問題になっています。和歌山の事件では、中毒症状に対する判断の難しさや情報不足、関係機関の対応が十分でなかったことなどから、治療の遅れなどの混乱が発生しました。
中毒情報に関する情報提供については、（財）日本中毒情報センターが化学物質ごとに治療法等に関する情報を、24時間体制で地域住民及び医療機関に提供しています。詳しくは、下記を参考にして下さい。

財団法人日本中毒情報センターについて

1.目的
　治療に必要な情報の収集と整備、問い合わせに対する情報提供

2.情報提供の方法
・一般
　→大阪中毒110番、つくば中毒110番で応対
・医療機関・企業・地方公共団体
　→医療機関専用電話による情報提供
　　ＦＡＸによる情報提供
　　データベースによる提供（収載件数35,000件）
・たばこ専用応答電話
　→06-875-5199（テープによる情報提供）

本部事務所（つくば市）

大阪中毒110番
　0990-50-2499（Ｑ２）

つくば中毒110番
　0990-52-9899（Ｑ２）

＜中毒110番（ダイヤルＱ２）活動＞
利用者：一般市民、医療機関、保健所、消防署、研究期間、関連企業等
活動時間：
　大阪は24時間年中無休
　つくばは9:00〜17:00（12/21〜1/3を除く）

　問い合わせは、すべての緊急時の問い合わせに限定し、電話で回答。
　一般市民ｈの回答は原因物質名、摂取量及び中毒症状の有無などから判断し、アドバイスをしています。

食中毒−A型肝炎−発生について
　新聞報道されております食中毒について
　当該施設（ぎふ初寿司穂積分店）を利用し、A型肝炎に類似した症状のある方は医療機関に受診してください。